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近視抑制治療について
近視の進行を抑制することが大切な理由
子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸が伸びる)ことで、ピントに位置ずれが生じるケースが多くあります。
近くをみることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸が伸びてしまうと戻ることはありません。そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。また、近視は高度な近視の場合、回復不可能な視力低下、黄斑変性症、網膜剥離、または緑内障に発展するといわれています。
リジュセアミニ点眼薬の効果
リジュセアミニ点眼薬は、眼軸長を進展させる働きに関連するムスカリン受容体をブロックする効能があると言われています。
リジュセア®ミニ点眼液0.025%による近視抑制治療については、発売前の臨床試験において、点眼を行わない場合に比べて、小児の屈折値の進行や、眼軸長の伸びを抑制することが確認されました。
リジュセアミニ点眼液の副作用
問題となる副作用はほとんどないことが分かっています。低濃度アトロピンの副作用は、アトロピンの散瞳効果と調節麻痺効果によるまぶしさ(羞明)と手元のぼやけがありますので、必ず就寝前に点眼するようにしてください。しかし濃度が低いため程度は軽く長時間続かないため、寝る前に使用すれば日中への影響は少ないことが分かっています。
リジュセアミニ点眼液の国内治験の結果では、9.0%(11/122例)の子が羞明を訴えました。また、一部の子にアレルギー性結膜炎によるかゆみが出ることが分かっています。
点眼後、まぶしくみえたり、一時的に目がかすんだりすることがあります。
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本治療は、近視の進行を抑えることを目的としています。ただし、完全に近視の進行を止めることはできません。
また、この治療は視力を回復させるものではありませんので、その点をご理解ください。
近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。
●治療に用いる薬剤
・名称 :リジュセア®ミニ点眼液0.025%
●治療スケジュール・費用
検査後、適応と判断されれば治療開始となります。副作用等がなく、治療継続に問題なければ、
定期的にモニタリングします。治療は事前に予約は不要です。
検査・薬剤費用はすべて自由診療(公的医療保険の対象外)となります
価格に関しては、変更の可能性もありますのでご了承ください。
治療スケジュール
費用(税込)
初回
診察・検査費用(3000円)+点眼薬費用(4300円/1箱)
2回目(初回から1か月後)
診察・検査費用(2000円)+点眼薬費用(8600円/2箱)
3回目(初回から3か月後)
診察・検査費用(2000円)+点眼薬費用(12900円/3箱)
※3回目の治療以降は3か月毎の定期的な通院が必要です。
診察・検査費用(2000円)及び点眼薬費用(12900円/3箱)が必要となります。
※コンタクト処方や眼鏡処方を行う場合、別途費用がかかります(自費診療のため)。
注)
リジュセア®ミニ点眼液0.025%による治療は自由診療です。
なお、副作用等で治療を中止した場合でも、一旦処方した点眼薬については原則、返品・返金に応じることはできない旨、
あらかじめご了承ください。
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